最終更新日:2023年05月01日
令和4年度の活動報告
令和4年度活動報告は、以下のとおりです。
1.農地・移住部会
- 遊休農地の復旧
有機栽培圃場として活用するため、(有)かごしま有機生産組合により15圃場、351a(実面積)の遊休農地が復旧。
2.就農部会
- 新・農業人フェア出展
令和5年1月14日(土)、「新・農業人フェア 農業EXPO|東京国際フォーラム」にて9件の相談を受け、現在1名と継続相談中。
3.生産・技術部会
- 有機農業体験圃場の設置
遊休農地を復旧し、普及流通部会と合同で開催する「有機農業体験イベント」用の農地を整備。 - スマート農機実証試験
令和4年10月12日(水)、「リモコン草刈り機」の実証試験を実施。 - 有機米プロジェクト
令和5年作へ向け「有機米試験栽培」を開始。
令和5年2月2日(木)、「有機米セミナー」を開催。 - 生産者の連携強化
生産者などからの要望を受け、有機農業についての交流会や勉強会などを開催し連携強化を図る。
4.普及・流通部会
- 有機農業体験イベントの開催
生産者、消費者、児童などを対象として開催し、有機農業に関する情報発信や交流の拠点とした。 - 有機給食会イベントの開催
町内小中学校の児童生徒及び保護者を対象として開催。有機給食会イベントを撮映したDVD動画を作成し、各学校へ配布。【DVD作成(撮影・編集)= 地域おこし協力隊 大谷義彦 氏】 - 「サステナアワード2022」で環境大臣賞を受賞
食と農林水産業に関わる持続可能(サステナブル)な取組の動画を表彰する「サステナアワード2022」で、エントリー作品「南種子のリサイクル」が最高賞を受賞。【動画制作(撮影・編集)= 地域おこし協力隊 大谷義彦 氏】 - オーガニック上映会やトークイベントなどの開催
生産者、消費者を対象に【SDGs】の取組である有機農業についての理解と、「応援消費」を促すことを目的として開催。
他、事務局など
- 勉強会の開催
有機農業推進協議会の会員や、農林業技術指導者連絡協議会の会員を対象として勉強会を開催。
開催日 内容 令和4年8月28日(日) オーガニック上映会「いただきます2 オーガニック給食編」 令和4年10月19日(水) 「有機農業研究者会議2022」パブリックビューイング - 先進地の視察
組織運営、地域の関わり方、持続的な収益性確保の取組、有機給食の推進などの事例を学ぶため先進地を視察。
視察日 視察地 視察先 令和4年10月4日(火) 北海道石狩群新篠津村 新篠津つちから農場株式会社 令和4年10月5日(水) 北海道勇払郡安平町 北海道有機農業協同組合 令和4年10月26日(水) 東京都中野区 全国オーガニック給食フォーラム 令和4年10月27日(木) 千葉県木更津市 ― - 児童生徒向け出前授業を実施
実施日 対象 授業・内容 講師 令和4年11月29日(火) 西野小学校3・4年生 総合的学習の時間 ●(有)かごしま有機生産組合種子島事業部 有馬亮 氏
●町内有機農業者 向江司 氏
●南種子町有機農業推進協議会事務局
令和4年11月30日(水) 種子島高校生物生産科1年生 島内農業視察 - 令和5年3月13日(月)、【(株)リスペクトの南種子町への進出に関する協定】の調印式。
- 令和5年3月20日(月)、「オーガニックな町づくり」意見交換会の開催。
・町内小中学校給食での有機農産物の使用拡大を目指し、生産者との意見交換会を開催。 - 令和5年3月27日(月)、【オーガニックビレッジ宣言】を表明。
※「農林水産省」は、2025年までに有機農業の生産から消費まで地域ぐるみの取り組みを進める市町村(オーガニックビレッジ)を、100市町村創出することとしています。(令和5年4月18日現在で、全国29市町村が宣言。) - 令和4年11月2日(水)~3日(木)、「令和4年度ふるさと祭」での展示。
- テレビ取材の対応。
・KTS鹿児島テレビ放送「前原竜二の前向きチャンネル」
・MBCニューズナウ - 町外からの訪問や視察の受入れ、意見交換会など。
・山田正彦元農林水産大臣
・鹿児島大学教授
・喜界町農業振興課
・大崎町
・京都大学大学院生
・パルシステム
・グリーンリーフ株式会社 - 情報発信(本町広報誌・本町ウェブサイト・SNS)。
◆本町広報紙の毎月号に記事を連載
「広報広報「みなみたね」№757 2022年8月号」~「広報「みなみたね」№768 2023年7月号」(※以降、不定期掲載。)
◆本町ウェブサイトに「有機農業ページ」開設(※本ページを含む)
◆南種子町有機農業推進協議会【Instagram】の開設
(※外部リンク)
問い合わせ先
南種子町有機農業推進協議会事務局
(総合農政課 農業振興係内)
TEL:0997-26-1111 内線(314)