最終更新日:2018年05月31日
キャトルセンター
施設紹介
農家で分娩した子牛を離乳後、キャトルセンターで育成することにより、農家の子牛育成にかかる労働力の軽減、畜舎や堆肥舎などの投資抑制を図るとともに、空いた畜舎を活用して飼養頭数の規模拡大や高齢者の経営維持に寄与することにより、農家経営の安定と肉用牛生産基盤の強化を図ります。
また、この施設から排出される堆肥は、堆肥センターにおいて良質堆肥を製造し、耕種農家などへ供給することにより、作物の生産性向上と肥料費のコスト削減を進め、農業所得の向上を図ります。
施設規模
■子牛・・・常時飼養頭数 200頭
※年2回転の年間400頭の子牛を預かる計画です。
■成牛・・・繁殖牛 20頭
※肉用牛農家が病気等でしばらく牛を飼養できなくなった場合などに牛を預かり、経営維持を支援します。
受け入れの条件
- 受入月齢・・・3カ月齢以上
- 正常(標準)発育の子牛
- 健康な子牛(下痢や皮膚病などのないもの)
- 以下の処置済みの子牛
●離乳
●雄については去勢
預託料金
700円/日
預託牛事故対策等基金負担金
5,000円/頭
給与飼料
■濃厚飼料 子牛用ぴかいち
■粗飼料 「オーツヘイ(プレミアクラス)」 「チモシーソフト」
注意事項
受入時の子牛のストレスを軽減するために以下のことを行ってください。
- 離乳・・・2カ月齢離乳
- 去勢・・・離乳後2週間後
- リスポバルの接種・・・離乳後3週間後または去勢後1週間後
- 餌の馴致・・・預託予定の1~2週間かけてキャトルセンターの給与飼料に馴らしておいてください。
問い合わせ先
総合農政課畜産振興係 TEL:0997-26-1111 内線(317)